メルカトル図法ビューア
地図の中心を自由に動かして、面積の歪みを地球儀と比較できます
なんでこうなるの?
1
地球は丸い、地図は平ら
球体を平面に広げるのは、みかんの皮をきれいに平らにするようなもの。 どこかを切るか、伸ばすかしないと平面にできない。
2
メルカトル図法は「角度を守る」を選んだ
航海で大事なのは方角。「北に30度の方向に進め」が地図上でも同じ角度になるように設計された。 その代償として、面積が犠牲になった。
3
高緯度ほど「引き伸ばし」が激しい
地球儀を見ると、北極・南極に近づくほど経線(縦の線)の間隔が狭くなる。 でもメルカトル図法では経線を平行に描くため、高緯度ほど横に引き伸ばされる。 角度を保つために縦も同じ比率で伸ばすので、面積は2乗で拡大される。
拡大率の式
面積の拡大率 = 1 / cos²(緯度)
赤道(0°): 1倍 → 東京(35°): 1.5倍 → グリーンランド(70°): 8.5倍
面白ポイント
- 🇬🇱
グリーンランド vs アフリカ
地図では同じくらいに見えるが、実際はアフリカが約14倍大きい。 「グリーンランド」プリセットで歪みの大きさを体感してみよう。
- 🇯🇵
日本を赤道に持っていくと
「日本中心」と「標準(赤道中心)」を切り替えると、 日本が小さくなるのがわかる。緯度35°の日本は約1.5倍に拡大されている。
- 🇷🇺
ロシアは巨大に見えるが
メルカトル図法ではロシアがアフリカより大きく見えるが、実際はアフリカの方が大きい。 ロシアの面積は中国の約1.8倍しかない。
- 🧭
なぜ今も使われるのか
Google マップもメルカトル図法(Web メルカトル)を採用。 ズームしても角度が保たれ、道案内に適しているため。